ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

タイムマシンにお願い

今年1月、博物館で見たデジタル技術の展示。
平成女鉾に結び付けられないかと、構想3カ月。
先生にアポイント半年。
海外研究から帰ってこられて2カ月。
今日初めてお話できることになった!

大学へ自転車をこぎながら、
どんな風に自己紹介をしようか
どんな話に興味を持ってもらえるか、
考えながらリハーサルしながら。

研究者らしく、半ズボンで迎えてくれた先生は、いい顔をされていた。
今、取組んでいることは、1月の時点よりずっと進んでいるみたい。
眼鏡を通して見ると、平城京の時代に行けたり!
振動や触感が体験できたり!
タイムマシンや立体道路で描かれた未来は
こんな形で実現しようとしてるんやなぁ。

私達の構想にも、耳を傾けてくださった。
「それは可能でしょうね」
とさらりとおっしゃった。
すごいすごい。

現実的にどれだけ連携できるかは微妙なところだけど、ひとまず成果。
未来はますます面白くなりそうよ!

写真は、今年大丸に飾ってあった鉾(パン製)です。