ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

一灯照隅

平成女鉾清音会の定例会議。
先輩達もおられる中、3期生の私が、
クラスの委員長さえしたことのない私が
会長5年目を勤めている不思議な縁。

自分のことだと、行動に移せなかったりすぐにあきらめたりするのに、
会員63人が控えていると思うと、
「面白いね」と乗ってくれる人がいると
新しい扉が開ける。
喧嘩だってできる。
ありがたいことです。

先輩から「一灯照隅」という言葉を教えてもらった。
それぞれが役割を持っていて足元を照らすと、
いつか全体がほのかに明るくなる。

ただ、私にとって「会長」という役割は、
私にLED電球を与えたような威力で
本来の私のエリアを軽く超えさせるなぁ。
この電力は、メンバーにもらってるのだ。
時々、フィラメントも交換してもらってるのだ。

同じように、それぞれが自分の灯に気づけるといいな。
力を発揮できるといいな。
みんなが生き生きしていることが、私の中期目標です。
灯していきましょう。