ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

蜂蜜のお酒

Twitterでフォローするようになった、
京都はちみつ屋「ミール・ミィ」さん。
はちみつのお酒についてよく呟いておられるので
通りすがった時に訪れてみた。

ここは試食のコーナーがあって
「ヒマワリだけで作った蜂蜜」とか「サクランボだけの蜂蜜」など違いを実感できるのだ。
「甘くないお酒を味見させてください」と言うと
オーストラリア産のドライな蜂蜜酒(ミード)を出してくれた。
蜂蜜の香りはするけど、さっぱりしている。

蜂蜜酒(ミード)は、蜂蜜だけではできないらしい。
お水を入れて発酵させるんだって。
クマが荒したハチの巣に、雨水が溜まったのを飲んだのが起源だろう、とのこと。
そう言えば蜂蜜をずっと放っておいても、発酵しないもんね。
Honey Moon」の語源も、蜂蜜酒づくりにあるとか。

そんなこんなで、最近、夜な夜な舐めているのは金色のお酒です。
気分は「化け猫」ならぬ「化けクマ」です。