ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

フランスパンは教えてくれる

フランスパンを保存するために、冷凍した。
1本丸ごと冷凍庫に入れた。
それが間違いの始まり。

カチンコチンに凍って、刃が立たなくなった。
そもそも硬いのに、こうなったら鬼に金棒である。
(ちょっと違う?パンが金棒?)

電子レンジでチンしようと思った。
ふっくら、元に戻るかな?
せめてナイフを入れられるくらい、柔らかくなるかな?

2分くらいで、異変に気がついた。
レンジから黒い煙が出ている。
みるみるうちに、キッチンが暗くなり、焦げくさい臭いが充満した。

慌てて窓を開け、レンジを開けると、
モクモク煙と共に皿に焦げ付いたパンが出てきた。
ふっくらどころか、水分がなくなってよりカチカチに。
外側は茶色だけど、割ってみると中は真っ黒。

なんでや・・・?なんでこうなるの?
電子レンジの中は、すべて茶色になった。
部屋はスモークされた。

よく分からないけど、本日の教訓。
・パンは切って保管しよう。
・電子レンジは魔法の箱ではありません。