ニットキャップシアターの看板俳優、
大木湖南氏の体の70%は、缶コーヒーでできている。
しかも、決まってWANDAの『金の微糖』である。
『愛のテール』の稽古が始まった11月から5ヶ月間、
『金の微糖』を稽古場で見ない日はない。
長時間稽古になると、日に3本は飲んでいる。
缶コーヒーは、肉体労働者に向けて開発されている商品らしい。
私から見ると、大木氏はまさに代表格である。
缶コーヒー業界の戦略に、ドンピシャ!されている。
ちなみに、自動販売機の専門家に言わせると
精神病院ではコカ・コーラが
お寺の食堂ではブラックコーヒーが
よく売れるそうである。
それぞれ何か、欠乏するものがあるのかな?
今日は思い切って『金の微糖』を飲んでみた。
さすが微糖。後味さっぱり。苦味もほんのり。
子供じゃないぜ。でも濃い味欲しいぜ。
そんなあなたにぴったり。
喉はうるおさないけど、気分転換にはなるわね。