ジャングルインデペンデントシアター2ndへ。
この劇団は、気になっていたのだ。
2年ほど前、石原正一ショーで東京公演をした時、
「今、面白い劇団はどこ？」と聞いたら、
東京の演劇人は口を揃えて、この言いにくい劇団名を口にしたからだ。
ウワサ通り、とっても面白かった。
夢中で観てしまった。
ストーリーも場面の構成もサスペンス具合も、見事。
登場人物のどの人も魅力的だった。
何というか、大げさに言えば、演劇界に光を見た。
倉持裕さんという作・演出・座長は、岸田戯曲賞をとった人らしい。
これが東の戯曲賞の横綱だとすれば、
西の横綱、OMS戯曲賞を取ったごまのはえ氏にも負けてもらいたくない。
ニットキャップシアター次回作は、じっくりみっちり作ると言っていた。
そのための、ワークインプログレス公演だ。
いやこれは、燃えますぞ。
