ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

紅白歌合戦2023

今年も紅白歌合戦は、実家で視聴。

司会は有吉弘行さんと橋本環奈さん、浜辺美波さん。

ジャニーズが出ない紅白を、誰が埋めるのか??

別にジャニーズ好きじゃないけれど、あまり期待をしていなかった。

でも終わってみたら、感動で胸がいっぱい。

時々の感想を。(以下は敬称略)

・男性グループ、女性グループ、共にアイドル達の違いが分からない。”すとぷり”は、果たして生き物なのか?盛り上がり方にもとまどう。

・審査員、バカリズムがバイトの合間に観ていたという「ポケットビスケッツ」「ブラックビスケッツ」を、25年後に紅白の審査員席で見ているという現実が、桜坂46のStart Overの歌♪逃げてる今の自分 目を覚ませ!♪よりも説得力があった。

・また桜坂46の衣装がゴミ袋みたいな黒いビニール感だったことが残念。衣装替えがあると思ったのに。

・逆に山内恵介さんは衣装替えがあった。でも裸の芸人さんに囲まれて、叩きすぎて肌が赤くなっていく様子に負けてしまっていた。

・ジャニーズの穴を埋めるのは、K-Popだということが分かって来た。年越しの大事な日に、韓国からこぞって来日いただいて、かたじけない。韓国には紅白的な番組はないのでしょうか。

・ミセスグリーンアップルの「ダンスホール」は明るい曲だけど、♪どこかできっと僕の事を恨んでる人がいる♪という部分が黒くて好き

10-FEET「第ゼロ感」アニメの合間のリアルなバスケ、どちらも引けを取らない迫力がある。

・New Jeansの衣装は、ジーンズじゃないのね!また黒っぽい。薬師丸ひろ子も黒かった。伊藤蘭もモノクロ。景気が良くないからかしら。

星野源「生命体」の歌詞♪死ぬな 研ぎ澄ませ 行け走れ あなたは確かにここにいる♪と、直球のメッセージの後に、YOSHIKIがメンバーを悼んで「まだ生きていていいのか」とコメントしていたので、(星野源の歌を聞いて!)と思った。

・Ado、カッコいい!新しい学校のリーダーズも!未来明るい!

エレファントカシマシあいみょんさだまさし津軽海峡冬景色はグッとくるラインナップ。

津軽海峡冬景色は青森の歌だと思っていたけれど、北海道に渡る歌だと今更ながら気づく。

・YOASOBI「アイドル」に、アイドル達が総出演していた。これまでの紅白アイドル達の出演、全部これのフリやったんやねぇ。

今年の紅白のテーマは、「ボーダーレスー超えてつながる大晦日

歌的には「はみ出せ」という内容が多かった。

男女も国もボーダーを感じさせないはみ出しでつながっている感じは伝わりました。

写真は、薬師丸ひろ子さん。

スカートの中に、絶対何か仕込まれてると思ったんやけどなぁ。