ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

北上川のほとり

三田貝分校から、山越え谷越え、盛岡に到着。

夜ご飯に盛岡冷麺を食べたいと思ったけれど、もれなく焼肉とセットなのね。

”焼肉はロース”と、教わった身として、焼肉の作法をA嬢に説くと

ホルモン好きのA嬢に「じゃあロース以外の焼肉を私が一人で食べるのをチエちゃんは見てるのか」問われる。

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「冷麺を食べながら見てるよ」と答えると、焼肉案はボツになった。

 

駅前で居酒屋に行くと、50分待ちである。

待っている間、一人でふらりと川べりを歩くと、あるやん!素敵な店が!

「いいとこ、あるよ!すぐ入れそうよ!」と送るも、

A嬢なりにホテルなどに問い合わせていて、

まずは50分待ちの居酒屋で軽く食事。

のはずが、A嬢が「勢いついてきたわ」とメニューを開きだすので、慌てて制止。

「川べりが待ってるで」

川風を感じながらのテラスは、最高でした。

A嬢が「最初からここに来ればよかった。あれもそれも食べたかった」

とぼやくのも聞き流せました。