ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

黒いわらび餅

A嬢の退院御礼のお食事会。

その後、茶寮宝泉へ。
住宅街の中にさりげなくあるお店だけど、いつも混んでいる。
今日も待ちました。

待ってでも戴きたくなるわらび餅。
トゥルンとした食感、ほのかな甘味。
上品を味にしたら、こういうことなのかしら。

わらび餅が黒いので、中にあんこが入っているのかと思ったら
「わらび餅自体が黒い」のだと
A嬢が教えてくれた。

A嬢は白ぜんざいと冷抹茶をオーダー。
冷抹茶に甘味がないと、わらび餅の黒蜜を入れていた。

それじゃグリーンティーになってしまうやん。

A嬢は和三盆糖を見分けられるくらい舌が肥えているのだけど
こういうところが本当にグルメなのか怪しい。

冷たいものの飲み過ぎに注意して、これからは健康でいてね。