ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

帰る二人

雨が続く。

帰りかけたA嬢に「今日、私、バスやねん」と告げると、

A嬢は私の仕事が終わるのを待っていてくれた。

 

京都市バス37系統一本で帰れるのに、私に合わせたバスに乗り、途中で乗り換えてくれる。

 

だけど、A嬢の優先順位1番は、座ることなのだ。

乗車して空いている席に座り、私にも「あそこ空いてるで」と教えてくれる。

結局バラバラに座って帰る。

一緒に変える意味、ないやん~。

一人ツッコみ、ニヤる車内。