お土産に頼まれた栗を求めに、道の駅へ。
買い物後、「夕焼け小焼け」の歌とお寺の鐘の音が同時に鳴るのを聞きながら、バスを待つ。
バス乗車時に「日吉駅まで」と言ってお金を払って着席。
2人掛けの椅子に1人ずつゆったり座ろうとすると、
運転手さんから「次のバス停で高校生がたくさん乗ってくるから詰めて」と言われ、A嬢が私の隣に移動した。
その拍子に先ほど買ったペットボトルのオレンジジュースを落とした。
ゴロゴロ転がるジュースを拾うA嬢。
「あ~、気持ちを落ち着
バスにオレンジの匂いが立ち込めた。
とっさに「これ使い。捨ててもいいヤツやから」とタオルを手渡した。
A嬢、しゃがんで床のジュースを拭いて
「あ、どうぞ、どうぞ」と言いながらも床はネタネタ。
バスが再発進。
A嬢転がりながら拭いていると、
後ろの高校生に「大丈夫ですか?」と心配される。
平和に旅が終わるかと思ったけれど、やっぱりコボちゃんみたいな事件がついてきた。
クスクス笑いながら、無事に帰りましたよ。