先日、A嬢とまったく美味しくない店に入ってしまった。
四条河原町の近く。
定食の写真が並ぶ、小ぎれいな店。
中は満員。外国人観光客が9割。
食器はプラスチック。床は汚れている。
私は生姜焼き定食を注文。
べちゃっとした炒め物が出てきた。
肉は固く、もやしはベチャベチャ。味は化学調味料的。つけ合わせのキャベツはパサパサ、ご飯は茶色くて臭い。
お会計は2人で3000円ちょっと。
そんな店なのに、次から次へと外国人が入って来ては、満員で断られている。
翌朝、A嬢からLINEが届く。
「昨日のマズイ夕飯が今も腹立たしいわ」
「あんなマズイご飯。今時、そう当たるもんではないわ。外人さんが日本メシ不味い印象を持つ」
一週間たった今でも
「あの店に入ろうとする外人さんを阻みたい」
「あれやったらマクドに行ったらよかった」と言っている。
日本食がまずいと、なんか傷つくわねぇ。
食材になってくれた野菜や肉に恨まれるで~。