京都では、府内で新幹線移動なんて考えられない。新潟は広い。
A嬢に「どこで降りるの?」と聞かれて、
私が「越後湯沢やで」と答えると、
A嬢「あぁ、越後か」と通ぶる。
いやいや新潟の駅名には「越後赤塚」とか「越後曽根」とか「越後大島」とか「越後寒川」とか「越後岩塚」とか「越後田中」とか「越後須原」とかいっぱいあって、その略し方では通じひんで。
越後湯沢駅は、スキー場が多いのだな。
よって苗場とかフジロックも、ここで降りることになるのだな。
お土産屋さんが充実している。
奥のぽんしゅ館には、日本酒の利き酒や酒風呂がある。
500円で5枚のコインとおちょこを受け取り、ブースでお酒を注ぐ。
説明を読みながら少しずついただくと、お酒の個性がより分かりやすい。
八海山は、コイン2枚だったけれど、なるほど桃の香りがした。
ここでA嬢のお土産タイム。
とにかく決断が早い。
私が迷っている間に、何度もレジを往復している。
日本酒、佃煮、団子、かまぼこ、しぐれ煮…
要冷蔵の食品を「3日後まで持ちませんか?」と店員さんに聞いている。
私が「そんなに買わなくても、市場でお米、買ってたやん」と言うと
A嬢「一軒分足りなかったから、もう一回4軒分を買い直さないとあかん」
とのこと。
この時点でお酒4本をガチャガチャ。でもまだ序の口。