ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

オモシロ話

ユニット美人の稽古始め。

紙本ちゃんが「黒木さんが来たら、きっとこうするよ」と見本を見せてくれた。

30分遅れて到着した黒木ちゃんは、その通り、

土下座して「申し訳ない~」と謝っていた。

 

遅れた理由は、<高校生と演劇を作る>授業が長引いたから、らしい。

製作も大詰めの、高校生の作品がとても良い、らしい。

 

「幽霊みたいな女の子がいてね、その人が他の人から無視されるねん」と解説してくれた。

途中で「私の話、面白くないやろ?」と聞く、黒木ちゃん。

「そんなことないです。続きを聞きたいです」と答える、田川ちゃん。

最後に「ほんでその女の子が・・・幽霊やってん‼」というのがオチだった。

 

「・・・え?黒木ちゃん、それがオチやったら、最初から『幽霊みたいな』って言ったらあかんで。」

と、思わず口をはさんでしまった。

「それと、途中で自分の話の腰をおったらあかんで。」

 

言った後で逆に面白くて面白くて、私は大笑いしたのだけどね。

 

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