『テロ』公演終わりの田川徳子嬢が、『ゴドーを待ちたかった』の稽古に参加。
手話と発話のタイミングを合わせる難しさなど、裏話を教えてもらう。
そこから、ろう者の方々が観劇しやすい舞台とは、という話になった。
事前に脚本を読んでもらう、字幕をつける、というのも手かもしれない。
ご希望の方がいらしたら、ご相談ください。
それから、11/4(金)-6(日)京都KAIKAに足を運べない方々にも観劇していただく事ができないか、という話も出た。
今回の舞台は、グリーンバックで上演し、後日、背景と組み合わせて映像化される。
ご希望の方がいらしたら、こっそりご相談ください。
あと、出演者やスタッフで、どんなニックネームで呼び合うかを確認した。
イマドキの若い人達は、結構芸名が多い。
田川ちゃんは、独自のニックネームをつけるのが上手。
福田恵さんのことを、同級生や先輩は「ケイちゃん」と呼ぶ。
けれど、年齢が下の人達に「ケイさん」と呼ばれるのは、照れくさいらしい。
だから「福さん」と呼ぶことになった。
私は「ひめさん」
「ひめちゃん」でもいいけどなぁ。
【あらすじ】
不条理劇の代表作サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』。
いつだったかの未来。高度な人工知能が搭載された2体のアンドロイドたちは、なんやかんやと仕事をしているうちに、「これってめっちゃおもろいやん!」とこの戯曲の面白さに気付いた。上演の意志を獲得し、バーチャルで演劇ができるスペースも押さえ、自分達以外の登場人物のプログラムも組んで、いざ上演しようとしたけれど・・・?
2020年3月初演・アンドロイドたちの待ちぼうけを描いた作品、待望の再演!
それらが並べるコードたちは、はたして未来まで生き続けることができるのか?!
【出演】
紙本明子
福田恵(劇団レトルト内閣)
田川徳子
日詰千栄(はひふのか)
夏目れみ
【日時】2022年
11月4日(金)19:00
11月5日(土)13:00・18:00
11月6日(日)13:00
※受付開始・開場は開演の20分前
【会場】KAIKA
【チケット】
一般:2,500円 (当日 3,000円 )
学生:1,500円 (当日 2,000円 )
ギフトチケット:2,000円
ギフトチケットとは・・
必要な枚数だけ購入して、あとから日時指定できるチケットです。家族や友人に舞台芸術をプレゼントしてください。新しい観客に劇場へ足を運んでもらうキッカケになれば…と願っています。 このチケットは、「舞台芸術ギフト化計画(http://fringe.jp/gift/)」を参考に、導入しています。
※枚数限定/発売期間:10月25日まで
eisei's store https://eiseistores.stores.jp
【スタッフ】
作・演出: 黒木陽子
舞台監督:脇田友(スピカ)
音響:三橋琢
照明プラン:渡川知彦
映像:濱田俊輔(Kyoto DU)
演出助手:夏目れみ
宣伝写真:田中沙穂
制作: 吉岡ちひろ(劇団なかゆび)、彩椿
制作協力:植村純子
【問合せ】
ユニット美人
電話:075-353-1660(劇団衛星内)
メール:unitbijin@eisei.info
サイト:http://www.eisei.info/unitB/
主催・企画・製作:ユニット美人/有限会社如意プロデュース
共催:劇団衛星、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
助成:文化庁「ARTS for the future!2」補助事業
made in KAIKA
【来場される皆様へ】
劇場は一面緑色。初演から2年と6ヶ月の間にすっかりお馴染みになったグリーンバックだ。
そして、劇の舞台となるのは「バーチャルシアターサービス」という演劇ができる架空スペース。
・・・賢明なるユーザーの皆様にはおわかりだろう。
そう!この演目は、劇中の2体のアンドロイドたちが配信しようとした企みと、現実のわれわれの企みを重ね合わせたものになっているのだ!
劇場に来た方が目にしたものをどうにかして記録媒体に保存して、後日何かしらの配信システムで、どこかしらのタイミングで、誰ならぬ皆様にお届けしようという取り組みなのだ!ちなみに映像配信のみの販売はないぞ!(なぜかはこっそり聞いていただけましたらお伝えします)
ぜひ、劇場と配信での実装具合を確認して欲しいのだ!