ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

女5人じゃダメですか?

2022/11/4(金)-6(日)に出演する、ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』

本来は『ゴドーを待ちながら』を演りたかったけれど、ある理由で上演許可が降りなかったため、著作権を気にしながら、オマージュのようなオリジナル作品ができました。
 ルールからはみ出すことが苦手なアンドロイド達の奮闘、「なんやこれ」とツッコミながら観ていただくと、一番ゴドー感が味わえると思います。
グリーンバックでの上演と、編集を加えた映像で、2度お楽しみいただけます。

原作が上演できない事情などをお話しながら、公演を紹介するTwitterのスペースが、2022/10/24(月)22時から開催されます。

終了後は録音がご視聴いただけます。
よろしければお耳をお貸しください。

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【KAIKAの公演を紹介するスペース】この秋にKAIKAで創作・上演する公演関係者とおしゃべり。
第3回 https://twitter.com/i/spaces/1ypKddaDwLQKW
ゲスト:#ユニット美人 
@unitbijin_bot
トークテーマ:女5人じゃダメですか?
上演許可の話や女の役男の役とか…の話などの予定。

twitter.com

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ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』

【日時】2022年
11月4日(金)19:00
11月5日(土)13:00・18:00※アフタートークあり
11月6日(日)13:00
※受付開始・開場は開演の20分前

【会場】KAIKA

【あらすじ】
不条理劇の代表作サミュエル・ベケットゴドーを待ちながら』。
いつだったかの未来。高度な人工知能が搭載された2体のアンドロイドたちは、なんやかんやと仕事をしているうちに、「これってめっちゃおもろいやん!」とこの戯曲の面白さに気付いた。上演の意志を獲得し、バーチャルで演劇ができるスペースも押さえ、自分達以外の登場人物のプログラムも組んで、いざ上演しようとしたけれど・・・?
2020年3月初演・アンドロイドたちの待ちぼうけを描いた作品、待望の再演!
それらが並べるコードたちは、はたして未来まで生き続けることができるのか?!

【出演】
紙本明子
福田恵(劇団レトルト内閣)
川徳
日詰千栄(はひふのか)
夏目れみ

【チケット】
一般:2,500円 (当日 3,000円 )
学生:1,500円 (当日 2,000円 )

【スタッフ】
作・演出: 黒木陽子
舞台監督:脇田友(スピカ)
音響:三橋琢
照明プラン:渡川知彦
映像:濱田俊輔(Kyoto DU)
演出助手:夏目れみ
宣伝写真:田中沙穂
制作: 吉岡ちひろ(劇団なかゆび)、彩椿
制作協力:植村純子

【問合せ】
ユニット美人
電話:075-353-1660(劇団衛星内)
メール:unitbijin@eisei.info
サイト:http://www.eisei.info/unitB/
主催・企画・製作:ユニット美人/有限会社如意プロデュース
共催:劇団衛星、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
助成:文化庁「ARTS for the future!2」補助事業
made in KAIKA

【来場される皆様へ】
劇場は一面緑色。初演から2年と6ヶ月の間にすっかりお馴染みになったグリーンバックだ。
そして、劇の舞台となるのは「バーチャルシアターサービス」という演劇ができる架空スペース。
・・・賢明なるユーザーの皆様にはおわかりだろう。
そう!この演目は、劇中の2体のアンドロイドたちが配信しようとした企みと、現実のわれわれの企みを重ね合わせたものになっているのだ!
劇場に来た方が目にしたものをどうにかして記録媒体に保存して、後日何かしらの配信システムで、どこかしらのタイミングで、誰ならぬ皆様にお届けしようという取り組みなのだ!ちなみに映像配信のみの販売はないぞ!(なぜかはこっそり聞いていただけましたらお伝えします)
ぜひ、劇場と配信での実装具合を確認して欲しいのだ!