ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ブラックペアンネタ

授業では、眠くなる頃に、医療ドラマのネタを入れ込んだ。
嵐の二宮君がダークヒーローを演じている「ブラックペアン」

このドラマの中で、教授が自らが最終著者になる論文が掲載されているインパクトファクターの数値で競争するという設置がある。
そのインパクトファクター、本学でも見られます。
ただこの数値はジャーナルの評価指標であり、個人の研究の優劣を競い合うには不向きです。
どちらかと言えば、SCOPUSの著者検索の方が発表した論文数や論文ごとの被引用件数が分かって、比べやすい。

あと、先週、佐伯教授が心臓発作で倒れた時、症例報告を求めて
ドイツ語やイギリス語ができる人が、電話をかけて論文を探していたけれど、まずはPubMedを探す方がよっぽど早い。
PubMedには英語じゃない論文も含まれています。
日本語の雑誌も収録されています。

おおむね皆さん、大変真面目に授業を受けているのだけれど、3回の授業のうち、2回くらいはウケた。
まぁ授業までウケを気にしなくてもいいのだろうけど・・・。