東京から帰省している先輩と、ショッピング。
先輩は、自称プロのカスタマー。
お客のプロフェッショナルらしい。
まず、京都でオーダーサロンの店「isnt't」を覗く。
モデリストの方とひとしきり、生地や肩口の話をして
オーダーシューズの店「Andante」に立ち寄り
靴型の話をして
GW限定ショップ、岡山のジーンズの店「Japan Blue Jeans」を探す。
「一番生地がいいのはどれ？」
「自分に似合う形はどれ？」などとお店の方と話し込み
試着しようとするのを「時間です」と阻止し、
大阪、本町へ。
本来の目的地、「TRUNK」という革のかばん屋さんへ。
コードバンという、農耕馬のお尻の部分の皮革を使ったバッグについて、
店長さんと盛り上がっている。
「倉庫から一番革の状態がいいものを出して」と依頼して
商品を前に、「買おっかな～」と言い出した。
でも先輩は、すでに同じような形のバッグを３つ持っているのだ。
「先輩、ちょっとお茶しましょうか。」と、頭を冷やしに連れ出す。
「おぉそうやった。ありがとう。止めてくれて」
と、感謝された。
買い物上手は、買わないのも上手にならないと、
と学んだ、ウィンドウショッピングな一日でした。
