ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鶴朝日

5/4(水祝)の神泉苑祭に備えて、稽古。
苑池の龍頭船に乗れるのは、限定17名。
今回は太鼓の上席を叩かせてもらうことになった。

「間違わないように」と思うと、緊張してガチガチになってしまうので
みんなでイメージを共有し、情景を描きながらノビノビ奏でたい。

鶴・朝日
鶴の足がチョンチョンとするところから始まって
頭をもたげ、羽ばたいて大空に飛んで行く
地上に降り立ちケーンと啼く。
そこへ朝日がユラユラと昇り始める。

若葉・小横
若葉の上を水滴がコロコロと転げる。
蛙がテレツクテレツクと跳ねる。
最後に水滴がぽったり落ちる。

などと、曲名にちなんんでイメージを膨らませる。
何とか芯のある囃子が奏でられそうや。

よろしければつつじの咲き乱れる神泉苑へお越しください。

神泉苑祭 奉納囃子】

日時 : 平成28年5月4日(水)
第1部 午後3時30分〜
法成就池に浮かぶ竜王船にて

第2部 午後6時30分〜
本堂前にて

会場 : 神泉苑 (二条城南側)