放映40周年特別企画
「アルプスの少女ハイジとスイス展」を観に高島屋へ。
アニメ制作に備えてスイスロケをしたとのこと、
風景や食べ物、高山植物がどんなに再現されているか、対比されていた。
ハイジの全ストーリーも展示されていた。
ハイジは小さい頃に両親を亡くして伯母さんに育てられた。
アルムの山に住む、偏屈な”おんじ”に預けられたけど、伯母さんにだまされてフランクフルトに連れて行かれる。
フランクフルトでは引きこもりのお嬢様、クララに会う。
ハイジはアルムの山が恋しくて夢遊病になってしまう。
クララは初めて自分が我慢してハイジを山に返す。
クララがアルムにやってくる。
ハイジが足の悪いクララを立たせようと練習させる。
練習がしつこすぎて、うざがるクララ。
改めて読むと、ダークな面もあったのね。
会場では「クララが立った」の回が放映されていた。
久しぶりに見て思ったのは、”おんじ”のけな気さ。
クララにおいしいバターやミルクを食べさせようと、
近所の人の水桶を直したり、
高山植物を摘みに行ったり。
軽々と崖をよじ登る姿を見ると
”おんじ”は子供の頃に思っていたより、おじいさんではなかったのかもしれないなぁ。
と、思いましたよ。