ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

さよなら正宗屋

お祭り終わって、秋になって(まだ暑いけど)、色々片付け。
石原正一所長より、「夜に集まりませんか?」とお誘い。

梅田東通り商店街、「正宗屋」に詩子メンバーで合流。
ここはOMSがあった時代からよく集った大衆酒場。
丸椅子に薄っぺらいテーブル。
高いところにテレビ。
働いているおっちゃんは皆さん個性的で、
居酒屋のプロの風格を備えておられる。
このおっちゃん達に顔を覚えてもらったら、役者としても一人前。
そんな気がしてがんばったあの頃。

ここが、9月末で閉店してしまうらしい。
残念。
32年間も営業してたんやって。

ここの揚げ納豆と湯豆腐と揚げサキイカが好きでした。
今日は、揚げ納豆がなかった。
いい納豆が手に入らなかったんだって。
無念。
納豆にもいいのと悪いのがあるのか。
そんなこだわりにもおっちゃん達のプロ意識を感じる。

おっちゃん、長いことありがとうございました。
ゆっくりしたら、いっぺんみんなのお芝居、観に来てほしいです。