ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

もしやブラッキーさん

ハラダヒロユキ氏のライブを聴きに、陰陽(ネガポジ)へ。
ゲストは有田さとこ嬢(ベース)と岡部わたる氏(カフォン)。

岡部さん?もしかして・・・、と思ったら、やはりブラッキー岡部さんだ!

おかげ様ブラザーズのドラマーとして、
劇団そとばこまち時代、何度かご一緒したことがある。
・祭王バッカスの右腕
・冬の絵空
・独人
には、出演もされていた。
それ以来、ものすごく久し振りの再会。

「日詰です」と挨拶すると、「あ、ひめさん?」と覚えていてくれた。
東京のウィークリーマンションでした怪談など、懐かしい思い出。
そう言えば私、「父ちゃんの歌」という劇中歌の歌詞を書いて、
キンタ・ミーノさんに曲をつけてもらったこともあったなぁ。

岡部さんは「月と蛙」という民謡的なユニットをしたり
「ふいご座」というケルト系の音楽をしたり
復活した「おかげ様ブラザーズ」でコミックバンドをしたり
劇団☆新感線で生演奏を奏でておられるとか。

「芝居と生演奏がからむのって難しいよね。
ゼッタイ静かにしないといけないところとか、
曖昧だけど”ここっ!”てタイミングがあったりとか
そとばで学んだ事がためになってるよ」と言ってくださった。

嬉しいなぁ。
お芝居はたくさん稽古するので、なかなか付き合ってくれるミュージシャンが少ないのも現実。
こんなベテランさんが「やっぱり稽古は必要だし、楽しいよ」と言ってくださると心強い。

あら、ハラダ氏の話をしてなかったわね。
秋の円山音楽堂「歌って 語って ハラダイス」に向けて
3000人集めるべく、面白い活動をしています。
私もひと口乗って来ました。
また出来上がったら紹介しますね。