ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

薬にゃ負けん

中華料理を食べに、神戸元町へ。
ご一緒したのは、解剖学の元教授やお医者さんなど総勢9名。
そのうち3人は、82歳と70歳なのに、すこぶるお元気。

フカヒレの刺身をつつきながら、
「コラーゲンは摂取できるか?」などと話していたら
「現在発売されている医薬品なんて、そのうちなくなるよ。
100年通用するのは、アスピリンとアドレナリンくらいだ」
とおっしゃっていた。

このドクター達は、運動好きだ。
犬の散歩に朝夕晩つきあい、1日12000歩歩く先生、
「今日も2000m泳いできた」とおっしゃる先生。

その上勉強好き。
毎日2時間は机に向かうし、音楽も聴く。
毎年ドイツに行き、堪能なドイツ語を確かめる。

本当に長生きしたければ、こんな生活を送らなくちゃね。
あのご様子だと、薬より長く現役でいられるんとちゃうかな。