ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

打上げたよ!

ぶんげいマスターピース工房『三人姉妹』、終演しました。
3ヶ月かけて作り上げた舞台も、2回の本番であっという間。
でもたくさんのお客様にご来場いただいて、実のある舞台となりました。
出演者・スタッフ、関係者の皆さんすべてにありがとうございました。

打上げでは、文化芸術会館館長が大入り袋を渡してくださいました。
一人ずつへ、ひと言コメントつきです。
私達役者はそれぞれの役と混同されています。

オーリガ役の私は
「あなたは妹の結婚を心配するより、自分の心配しなさい。豊かな人生を!」
とハッパをかけられました。
マーシャ役の長沼嬢は
「一人の男には一人の女です。
息を引き取る瞬間に思い出せるのは一人しかおりまへんで」
と、不倫をしたことに説教をされていました。
ごまのはえ氏が「どんなアンケートよりダイレクトやなぁ」と呟いていました。

私は2次会で平岡秀幸さんの事を「平岡っち」と呼んで
葛西さんに「この人は演劇界の偉い人なんだぞ!」
と、注意されていたような気がします。
数々の無礼は、
楽しい記憶として曖昧にしてくださいませ。

写真は、お客様で埋まった客席をモニターで見て、
気合を入れているところです。