ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

Magic Radio

福山しゅんろう氏の一人企画『Magic Radio』を観に、
蚕ノ社にある憧夢へ。
いやぁ、おもてなしされました。

2000円のチケット代には
ワンドリンク、
シュークリーム、
プロマイド(100円の金券になる)
官製葉書(リクエストを書いて自宅に送る)
が含まれます。

内容は、トークショーあり、
紙芝居あり、
歌と踊りあり、
手品あり、
家族紹介あり、と盛りだくさん。

中でも、チャレンジコーナーでは
「円周率を500ケタまで暗記、発表」するという
やる方も観る方にもまったく無意味な挑戦を見せつけられました。
「オエーッ」と吐き気をもよおしながらも、
懸命に思い出そうとするしゅんろう氏の姿は、
ある種の感動を伴なって客席に伝わりました。

古後公隆氏による音楽コーナー(チェロとピアノの独奏)もあって、
ちゃんと落ち着かせてくれたしね。

まじ天晴れな、サービス精神!
これも「好かれるためなら嫌われてもいい」くらいの、
彼の執念の表れでしょう。
心が裸になって、風邪ひくんじゃありませんよ~。