長崎の話はまだまだあるけれど、またおいおい。
京都に着いたその足で、京都コンサートホールへ向かった。
『マジックラジオwith 京都市交響楽団』 を観るためだ。
福山しゅんろう氏が、今度はオーケストラを相手にラジオショーをすると言うのだ。
京都コンサートホールと言えば、京都クラシックの聖地。
音楽を聴くために建てられた建物である。
入り口には堂々と「福山しゅんろうプレゼンツ マジックラジオ」と書いてある。
案内のお姉さんも「福山しゅんろうプレゼンツは3階でございます」ときれいな声でアナウンスしている。
私も、旅の服装では申し訳ないくらい。
そんな中、しゅんろう氏は細い体にタキシードを着て現れた。
「この中で、僕の事を知らずに来た人はどれくらいいますか?」との問いに
何人かが手を挙げた。
「最悪~、最悪~」と連呼していた。
音響完備のホールでトークしたり、マイケルジャクソンを踊ったりした後
本当に60人くらいのオーケストラが出て来た。
で、その演奏をしゅんろう氏が指揮した。
いやぁプロの指揮者の偉さが分かりました。
素人が振ると、こんな事態になるんやねぇ。
もう、演奏中にも関わらず、思い切り笑ってしまった。
最後は、オーケストラをバックに「少年時代」を歌っていました。
何たる贅沢!
こんなん、聖子ちゃんとか五輪真弓クラスじゃないと、できないんじゃないの~?!
そんなこんなで楽しませてもらったけれど、
このマジックラジオ、この先どこへ向かっていくんでしょう?