ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

偏屈な家

父が来た。
私は帰りが遅かったので、勝手に家に入ってもらった。
その間、インターフォンが鳴ったらしい。
父は使い方が分からず、
「はい」と出た後、モゾモゾして切ってしまったそうだ。

誰が訪問してきたのだろう。
気になってしょうがない。

もしかしたら、近所の人かも。
私もいつ挨拶に行くべきか、タイミングを見計らっていたのに。
ちょっとした挨拶の品も用意していたのに。
間が悪いとは、この事だ。

父は整理について小言を言ったが、
おいしい蕎麦を作ってくれた。

あぁそれにしても、新天地でやり直す気持ちでいたのに
(前回は近所にゴミ捨て疑惑をかけられた)
また偏屈な人の家と思われてないか、気がかりやわぁ。