ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

母の不在

『ヒラカタ・ノート』で、私は童謡を一曲歌う。
最初の台本では、違う台詞が書かれていたのだが、
ワークショップで手遊びしている時、歌ってみたのが採用されたのだ。

打ち明けると、12月の本番中は、なぜ歌うのか分かっていなかった。
打上げの時、ごま君が
「あれは、『母親の不在』を連想させて、いいんです」と言った。
へぇぇ、そうだったのか。

だから今は、母の気持ちで歌っている。
よかったら、そのつもりで聴いて下さい。