ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

童謡の種

私が童謡を好きになったのは、母が歌っていたから。
家事をしながら、何かと口ずさんでいた姿が記憶に残っています。

母はその昔、「みかんの花咲く丘」の歌でラジオに出演したことがあるらしい。
「緊張するから、足の指を絡ませて歌った」と言っていました。

学生時代、通学時に汽車で歌っていると、向かいに座っていた学生が窓に母の名前を書いたらしい。
「学生カバンの底に書いていた名前でバレた」と言っていました。

そんな環境で、私も小さい頃から歌が好き。
高校時代は廊下で、バルコニーで、声を張り上げていました。
ネパールやインドネシア、イタリア、旅先でも歌うので、妹に嫌がられました。

大人になって、お客様の前で歌える環境に感謝です!
最近は鼻歌さえ少なくなっていたけれど、さぁ、何を歌おうかしら?