ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ロバのパン物語

ポストに小包が入っていた。
差出人は「ひめ日記の一読者」とある。
何かしら?

送られたのは、『ロバのパン物語』という本。
見た途端、一人でゲラゲラ笑った。
誰や、こんないたずらする人は?!

添えられた手紙には
「1/4の日記「ロバのパン屋」を拝見しました。
自宅に、それに関係する書籍と音源が眠っておりましたので、
僭越かとも存じますが、ここに贈呈させていただきます」とあった。

本によるとロバのパンは「ビタミンパン」という会社が本部で、
「ビタミンパン連鎖店」という日本初のチェーン店により全国展開されていたらしい。
1993年の出版時点でも、京都のみならず、
岐阜、四日市、大阪、下関、熊本、愛媛、高知、徳島にて販売しているとか。
ほしたら大阪の舞台で歌っても、分かってくれる人いたかなぁ・・・。

「パン売りのロバさん」は近藤圭子さんという当時11歳の童謡歌手が歌ったらしい。
この方は資生堂「パールちゃんの集い」ツアーにて、由紀さおりさん(当時は安田章子)と一緒に出演している。
こんなところにつながりが・・・!

CDは聞きやすくて、1回で歌が覚えられた。
Aちゃんには何回歌ってもらっても分からなかったのに・・・。
不思議やなぁ。
でも、私の歌もそんな感じかもしれへんなぁ。