ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

祇園いづ重

今回来日した妹が「人間業ではない」とおののいた食べ物が、

いづ重さんの「鯖寿司」。

 

今年は、墓参りの帰りに、祇園石段下のお店で購入。

大正築の旧店舗は建て替え中で、路地を入った裏の仮店舗へ。

打ち水した玄関先から、盛り塩の間をくぐり、狭い店内へ。

お酢の柔らかい香りが立ち込めて、落ち着く。

1本5076円の切れていない鯖寿司を買い求めました。

竹の皮の中に昆布でくるんであって、酢飯もしっとり。

丁寧に作られていることが伝わってくるおいしさ。

好き嫌いが激しいアメリカ育ちの子供達も食べました。

 

今回の工事で、井戸を掘ったら地下水が出たと聞いたような。

これからお水が変わって、またおいしくなるのかなぁ?