ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

武者修行

落語の稽古は一人で録画して、見返して、修正して、の繰り返し。

何度も繰り返すと、やるのに飽きてくる。

でも何度見ても、面白い。

 

とは言え、自分だけで収まってはいかん、と、職場の同僚に見てもらった。

集まってくれた4人を前に、床に敷物を敷いて、低いところから、いざ高座。

 

飛沫を恐れて、皆、遠巻きにポツポツ座る。

マスクをして、無表情。

目をつぶる人もいる。腕組みをする人も。

鍛えられるわ~。

 

終了後、「頭のいい人が作ったんやな」とか「4年前よりパンチないな」とか「声が通るなぁ」とか「知らん時事ネタがあった」とか、色々感想を寄せてもらった。

ああ、この人達は前回もこんな感じやった。

わざわざ残って、中にはこのために出勤してくれた人もいて、見てくれて、ありがとう!

この修行を経て、明日は花開くのよ~!

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