ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

21期生の置き土産

平成女鉾清音会で小規模集会。

太鼓方、笛方、鉦方、それぞれのリーダーと囃子方代表で、プレ練習。

 

今日のテーマは、新曲のお試し。

作曲者は、当会のメンバー。

こんな研究をしている、京都市立芸術大学の大学院生。(当時)

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今は会も卒業してしまったけれど、素敵な曲を残してくれた。

音源と、譜を見ながら、合わせてみる。

 

これが、びっくりするほどすんなり奏でられた。

祇園囃子は、鉦のコンチキチンが印象的だけど、

実は笛のメロディをオリジナルで作るのが大変。

ちゃんと、祇園囃子を知っている人の作品だ。

かけ声と太鼓や鉦の塩梅をちょっと修正したら、今持っている他の祇園囃子とも、違和感なくつなげられそう。

 

手応えを感じながら、20時で解散。

コロナで全体練習が足止めされても、やれる範囲でやれる事をやっていく。

帰りの足取りは、いつもよりしっかり踏みしめられましたよ。

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