ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ブラックボックス

『カレーと村民』を上演する劇場、Theater E9 KYOTOは、完成への道のりが現代的。

そもそもは『アトリエ劇研』など京都にある5つの劇場がなくなる、という話から、「それなら新しい劇場を作ろう」という話になったのだ。

寄付や協賛、クラウドファンディング等でお金を集めて、2019年6月に完成した。

実は私も、2回ほどクラウドファンディングに参加しました。

(いつかこの劇場にお世話になるかも)と願った日が、叶って、嬉しい。

 

アトリエ劇研と似たブラックボックスは、声の響きと客席数のバランスが絶妙。

あぁ、これだこれだ、

と思いながら、マスクを外して確かめる。

お客さまが入ったら、どんな響きになるか、楽しみで仕方がない。

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 写真は、クラウドファンディングに協力した人たちのネームプレートです。

(ロビーで見られます)