細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画「No Smoking」を観に、京都シネマへ。
細野さんの幼少期に聴いていた音楽から現在の活躍を覗き見る感じ。
YMOの中華服の衣装の発想など、本人だからこそ聴ける話も貴重。
煙草の煙をくゆらせ、軽いステップを踏んで、飄々としているけれど、音楽が好きで好きで仕方ないのね…。
「その時代その時代で、できることすべてやったから、今聴いても新しい」
「昭和40年代のブギ、難しいんだけど好きで何回も何回も練習したら歌えるようになった」
先日の『音楽で生きていく11の方法』もそうだけど、他人から見たらかなりの努力でも、本人にとっては”やらずにはおれない”ことなんだろう。
それが才能なんやろなぁ。
終演後、細野リズムにほこほこ温まった夜でした。