今年も、総会を無事に行いました。
20周年記念事業で鉾を建立し、お金もなくなったことだし
節約のスケジュールや予算案を立てましたが、
22年着用した浴衣は薄っぺらくなっているし、何より新人に渡せるものがなくなってしまうので、作っていかねばなりません。
自分達の会費を上げるなど、活発な議論が交わされました。
それでも20周年事業はやってよかった。
たくさんの方々と共にお祝いができました。
事業をするかどうか、準備の段階など、色んな局面でメンバーと話合い、決定し、
助成金の手続きをしたり、京都市長をお招きしたり、備品を準備したり、工務店やテント、会場の打合せをしたり、
準備を重ね、最後はみんなの気持ちを一つにして鉾の上で囃子を奏でられたこと、すごいことやと思います。
これまで「昔はなぁ」と、10期生までしか知らなかった平成女鉾での囃子を20期生までの全員で奏で、鉾囃子の経験を次世代まで広げることができたことは、色んなところで生きてくると思います。
これから大きな時代の波、というか、渦がやってくるかもしれません。
時代の流れを良いウェーブとするか、悪い渦とするかは、私達次第でもあると思います。
たおやかな心と、夢を見続ける強さで乗り切っていきたいものです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
