ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

chartreuse;薬草のお酒

NHKの「プロフェッショナル」という番組で、バーテンダー、岸さんの特集をしていた。
職人のような腕裁きでシェイカーを振っていた。
目つきが鋭く、お客さんの様子をジロリと見ていた。
特に一口目を含んだ時の表情が気になるらしい。

翌日、友人に誘われて、京都のバーへ。
バーテンダーさんは、「まゆまろ」のバッチをつけていた。
物腰がとても柔らかい。

私達も、一口目をジロリと見られてるのかなぁ。
少し緊張した。

お酒について、色々解説をしてくれる。
シャンパンのグレープフルーツ割り、フランスのハーブのお酒、ドイツのハーブのお酒など出してもらった。
丸底のグラスを通って立ち上るアルコールにむせたら、すぐにお水を出してくれた。
よく見てはる。

閉店間際、別の女子グループが入ってきたけど
「もう閉店です」ときっぱり断っていた。
これもバーテンダーさんをする上でのコツかもしれへんなぁ。