ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

その後の劇団員達

劇団そとばこまちのOB,OGで新年会!
東京で演劇活動をしている康氏や小椋あずき嬢、
大阪で整骨院をしているK氏、テーマパークで働くK嬢、主婦のS嬢、
テレビ局音響スタッフのO嬢、制作のM氏や大学事務のM嬢、タレントのM嬢など
今は色んなところで活躍している面々が集まった。

整骨院のK氏は、ここに来るために発声練習をしてきたとか。
「席の遠い人とも話せるから?」と聞くと、
ただ単に「負けたくないから」

そう言えば康君やK氏の代は負けず嫌いな人が多かったなぁ。
新人なので、仕込みでどうやって動いていいか分からず、
先輩の後について、材を運んだり暗幕を吊ったり、真似をするんだけど
複数なので、いつも小競り合いをしていた。

劇団員はよく働く。
だからバイトリーダーに昇格して、芝居を辞めていく人が多い。
という話も、何周か語られた。

あの頃は、自分達が人生の主役だったけど
子役タレントの先生をしたり、娘の夢を応援したり、
少しずつ立ち位置が変わっているのも感慨深い。