桂文我さんの独演会を聴きに、京都府立文化芸術会館へ。
「開口一番」桂まん我さん
「白井左近」桂文我さん
「お祭り代官行列」 桂三象さん
「古事記 その1」桂文我さん
など。
文我さんは研究も熱心で、年始の独演会では本名で講演を聞かせてもらえる。
大東幸浩「講演 落語の歴史 その四」
今日は桂一門の宗家、桂文治さんのお話だった。
どこかの本で仕入れてきた情報ではない。
古本屋から拾い出し、番付や手書き本を読み解き、
現地に足を運んで住職や土地の人から直接聞いた情報から
ご自分で考察した内容である。
だからオリジナルで、信憑性が高い。
高座後、お弟子さんやテレビ局の方と共に食事をご一緒させていただいた。
青森の十和田で出会った古書の話
インターネットで見つけた桂春團冶さんのせんべいレコードの話など
次から次へと面白い話が出てくるのでした。