ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

Ken's Bar

平井堅さんの「Ken's Bar」を聴きに、大阪城ホールへ。
チケットにはドリンク代が含まれている。
バーボンソーダを傾けながら
ピアノとギター、ウッドベースでしっとりと聴く。

2曲目の「Ring」から、涙。
歌がスーッと心に届く。

お客さんも大人なので、立ち上がったりしない。
余計なかけ声や振りもない。

SMAP西野カナ、AKBもカバーするけれど
見違えるくらい歌詞が深くなる。

は~。歌の力は偉大だわ。
涙と一緒に心が洗われた。

けど休憩時間、
先日遭ったボッタくりの店のことを思い出したら腹が立ってきて
浄化された心が吹き飛んでしまった。

2部が始まると、再び1曲目から涙。
あぁ、素晴らしい。

平井堅さん「僕の表現欲求がある限り、このBarは続けたいと思います」
とおっしゃっていた。
「表現欲求って・・・」と
一気に俗な気分で突っ込んだのは私だけではなかったはずだ。