夕方はフラメンコ発表会、夜は京都町内会バンドのライブを鑑賞。
”表現”とは何だろう?と考える一日。
上手下手の次に、「これをやりたい!伝えたい!」という心の底からのパッションが見える人は、見ている人の胸を打つなぁ。
町内会バンドは、パッション(熱情)あふれるバンドではない。
♪正解探しはもうやめよう、間違い探しももうやめよう♪ とか
♪暇人~♪ とか ♪馬耳東風♪ とか
♪そんなつもりはなくてもいつの間にか大人になった 字も汚いまま~♪ とか
独特のゆるい歌だけれど、胸を打つ。
歌う側と聴く側、共にリラックスしながらも、メッセージが響いてくる。
終演後、笹野みちる嬢とお話。
私「表現て何やろう?やっぱり、パッションて大事よね」と言うと
笹野「パッションには、”受難”っていう意味もあるからなぁ。なんか、捧げる、みたいな気持ちも入るんちゃうか」という答えが返ってきた。
ハッとして
7/30(土)11:00~の平成女鉾清音会の奉納囃子 もパッションを込めよう
と、心のふんどしを引き締めたのでした。