ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鉄道博物館でドハマりしたもの

甥っ子達が「麦茶ちょうだい」と言い出すと、さよならが近づいている証。

例年最初は、麦茶に「うへぇ~」と言う舌が、

カルピス期を経て、麦茶の美味しさに気づく頃に、アメリカに帰ってしまう。

 

来日中に必ず訪れる鉄道博物館へ。

甥っ子2号がハマったのは、車輪の形コーナー。

平行な車輪、外側が短い車輪、内側が短い車輪、重しのない車輪

バランスが微妙に違い、カーブをうまく曲がれるか、試すことができる。

レールの上から、何度も転がす2号。

そのうち別の親子も寄ってくる。

2号「青いのがうまくいくです」「黄色いのは落ちるです」と、日本語で説明している。

 

妹が、「YouTubeで見かけた子がいる」と言い出した。

自閉症のお子さんとお母さんとおばあちゃん。

その子は踏切が好きらしい。

「『YouTube、観てます』って言うたら喜ばはるんちゃう?」

と声をかける機会を窺ったけれど、子供ちゃんが泣き出したので、遠慮した。

ニューヨークにも視聴者がいるって知ったら、励みになったと思うけどなぁ。