先日、「杜のたからさがし」で作った木のスプーン。
ヨーグルトをすくうにも、
カレーを食べるのにも
口当たりが柔らかくて愛用している。
原型は木工作家さんが用意してくれた。
私はそれを5種類くらいの紙やすりでゴシゴシしたのだ。
楢の木は意外に削れやすく、
思ったように滑らかに曲線を形作る。
先は薄く、器は深く
唇の当たりはスムーズに。
汁物もしっかりキープ。
を意識して磨きました。
とは言え、製作途中はすぐに「できました」と持って行っては
「もうちょっと削ってみたら?」と返されて、
何度もやり直しをしたのですけどね。
関係ないけど、以前共演した横江嬢は
「スプーン」という台詞が言えなくて
ずっと「スップン」と言っていたなぁ。
真面目なシーンなのに笑いをこらえるのが大変だったことを思い出しました。