ままごとの「わが星」を観に、伊丹アイホールへ。
ちーちゃんと呼ばれる、
地球ちゃんの誕生から死までの100億年の話。
宇宙的な時間や哲学の話も盛り込まれているけれど
ちーちゃんが家族や友達と関わって生まれる素朴な気持ちも体験できる。
台詞のバックにずっと時報と心音のリズムが流れていて
最初は一生懸命ついていく感じ。
でもそのうち惹きこまれ、最後は泣いてしまった。
姉妹の話は、まんま、入ってくるし
友達の月ちゃんが
「アポロチョコを入れてしまってごめんね」
と謝るところはたまらなかった。
終演後はもう、誰とも話したくなくてすぐに電車に乗って帰った。
今も心がポカポカする。
良い舞台のエネルギーが、おなかの辺りで発電してます。