ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

夢謡話浮世根問

「夢謡話浮世根問」(うたはゆめうきよのねどい)を観に
ウィングフィールドへ。

流山児祥さんと北村想さんの二人芝居。
お二人ともアラウンド還暦=アラ環だとか。

舞台に立っているだけで、ものすごい迫力。
特に流山児さん、ホンモノの組の人みたい。
(怖い~!!)
と思うけど、
北村想さんの突っ込みや転がしで、
可愛く見えたりもする。。
あんなん、あの人ら同士やないと、いじれへんで。

おまけに
現在は禁止になっている子守唄とか、君が代の替え歌とか
なんか、あかん昭和歌謡をバンバン歌うし。
安保闘争のウラ歴史も満載。
ストーリーも、ヤバさ満点。

虎とラクダの対決を、檻の外から見ている感覚。
はぁ。怖いけどものすごく面白かった。
そして無事に帰ってこれてよかった。