チェーホフが訪れた頃のサハリン島には様々な人種がいたらしい。
ニヴヒ人、アイヌ人、ロシア人、日本人、朝鮮人・・・。
『チェーホフの御座舞』でも、色んな人種の役が登場する。
よって、色んな人種の言語も行き交っている。
演出助手の藤田かもめ嬢が手を尽くして
翻訳と発音を手に入れた。
「乾杯!」と言うのはロシア語で
「За ваше здоровье!」
と言うらしい。
ごまのはえ氏はこの発音で
♪За ваше здоровье 今 君は人生の 大きな大きな舞台に立ち♪
と、長淵剛の「乾杯」を歌っていた。
なかなかにインターナショナルな現場ですぞ。