ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

京都歴3年のかもめちゃん

稽古後、くら寿司でご飯を食べた後、
ニットキャップシアターの藤田かもめ嬢と家飲み。

かもめ嬢は『チェーホフの御座舞』では有能な演出助手である。
調べ物も、スケジュール調整も、連絡事項も、怠りがない。
痒いところに手が届く、デキる女である。

彼女は本来は、ニットキャップシアターの役者さん。
名古屋でニットキャップシアターを観劇して
「これだ!」と思い、
京都に体ひとつでやってきたのだ。
情熱女優だ。

そんないきさつやら、好きな役者さんの話やら、
1本半分のワインを飲み干しながら
だらだらと、キャッキャと3時半くらいまで話した。

かもめ嬢は今、京都の一軒家に住んでいるらしい。
私も京都の一軒家に10年住んで、
今の家に引っ越した。
マンションに慣れるまで半年くらいかかったけど
今日は「ひめさんの家、落ち着きます」と言ってもらえた。

京都の冬は底冷えがするけれど、
町家で暮らせるなら京都人の素質、十分よ!
どうぞ今後とも、よろしくお頼申します♪