ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

祇園水

八坂神社から、奉納囃子のおためとしてお水をいただいた。
浴衣を緩めて汗を拭いていると「イオン水やて~」と配られたが
祇園水」と書いてあった。
「京都祗園さんのお水」だそうな。

青い龍の画と共に、こんな説明文が・・・。
身体が求める「お水」。
特に海は、生命の根源とされています。
我が国神話の始め、
海原を収める海洋神として誕生したのは、
スサノヲノミコト(素戔嗚尊)です。
そのスサノヲノミコトを祀る
京都祗園の八坂神社から、
海の深層水を原料としたお水を作りました。


八坂神社がこんなお水を出しているとは、初耳だわ。
神殿の下に龍穴があって、水と気が湧き出しているという伝説を聞いたことがあるけれど、その湧き水・・・じゃなくて?

生命の根源である海水のうち、特に富栄養性・熟成性・ミネラル特性などの未知なる可能性を秘めた海の深層水から
独自の方法で塩分をほぼ完全に取り除き、硬度調整した「身体が求める」お水です。


海水から作ってるの?
でも京都市に海はないでぇ。

硬度は250
販売者は八坂神社常磐新殿
最推知は高知県室戸沖2200m 水深344m


こ、高知県なの??
不思議。
高知の水が祇園の水になった経緯が不思議です。

スサノヲさんは、お嫁さんを探しに南の海へ向かった(備後風土記)から
その時の海水かな。
そういうことにしておこう。

汗をかいた身体に、イオン水祇園水は、しみこみました。
神さんのパワーをもらったぞ!
お芝居にお囃子に、巫女パワー、発揮しますぞ!