ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

頭パンパン、暗記パン

まじっくらじおのお芝居に向けて、台詞を覚えている。
二人芝居なので、芝居中はフル回転。
相手がしゃべらないとこちらの台詞である。

それがどうも、不公平な気がしてきた。
私の台詞の方が、圧倒的に多いんちゃうか・・・?

台本を遠くにして眺めてみると、一層確信が持てた。
私がしゃべったら
相手は「なんだよそりゃ?」とひと言返す
その後私が5行説明する。
相手は「思わぬ展開だね」とポロリと言う。
それから私が5行語る。
相手は「どうなったの?」と気まぐれに問う。
私が6行説明する。
まぁ、正確ではないけど、こんな感じ。

まるで、一人で必死にレシーブ、トスしてつなげたバレーボールを
相手がひょいと伸ばしたブロックで返されるような感じ。
一人ヨレヨレ。

く、くそー!
覚えた暁にはこっちのもんやからな!
その日がいつ来るかは、自分次第やけどな!