ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

男性を選ぶなら

学園祭の季節ですな。
私は劇団時代、京都大学立命館大学の学園祭で芝居をしたことがある。
立命館で上演したのは、生瀬座長作演「Ancient Ages」だった。
ガキ大将役の私は、男性を選ぶ条件として
「結婚するなら京大で、ボーイフレンドは同やんで、立命館は用心棒」と挙げた。
立命館でこんな台詞を吐いて、
刺されるかと覚悟したけど、大ウケした。

この台詞は、私が考えたものだ。
正確に言うと、私の友達の口癖だ。

美人の彼女が審査する、男性の基準は学歴だった。
本当に同志社生と付き合い、東大出身者と結婚した。
今では2人の子持ちだ。
彼女の息子達は今、英才教育を受けているのかしら。

毎年送ってくれる年賀状を見ては、その台詞を思い出す。
Hさん、その節はありがとう。
私には立命館の以学館が割れるかと思うくらいウケた、その記憶が宝物です。